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2009-10
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第一回 髪型選手権
[
2009-10
-27 04:48 ]
すいかの名産地
[
2009-10
-23 19:36 ]
納得できないこと3つ
[
2009-10
-21 05:29 ]
魚は好きですか?
[
2009-10
-18 06:10 ]
穴埋め
[
2009-10
-16 04:50 ]
入院
[
2009-10
-14 01:49 ]
理科&算数
[
2009-10
-08 05:12 ]
1
Tour du Faso
ブルキナ最大の自転車レース、Tour du Faso。
今年23回目を数えるこのレースは、ブルキナの各地で1276.1Kmを走る。
ブルキナベの優勝は、1回だけ。
あとは、フランスやベルギーなどヨーロッパの選手が頂点に立ってきた。
今年の参加は、ブルキナのほか、モロッコ、ベナン、コート・ジ・ボワール、カメルーン、ガボンなどアフリカ各国、オランダ、リトアニア、ベルギーが名を連ねる。
日本人は3年前に参加した、と聞いた。
この日も30℃を超える暑さ。
舞台は一本しかない国道。
朝から、警察や関係者が柵を立て、ゴールを作っていた。
小さなウンデの町に、見たことないくらいたくさんのバスやトラックや外国人がやってきた。
協賛企業も、プロモーションを行って、お祭りです。
いよいよ、スタート!
って、全員ブルキナベだし。
配られたTシャツだし。
自転車、ママチャリだし。
これは、本番前の余興。
会場で飛び入り参加者のみの短いレース。
自転車は、自前。
どこまで行ったのか、10分程で帰って来た。
選手と同じゴールを、選手より先に通るのは気持ちよかろう。
20人程が参戦したこのレース。
ブービー選手のチャリのペダルは、棒が1本あるだけだった。
最後の選手のチャリは、チェーンが外れていた。
ブルキナの自転車事情を物語る、微笑ましいレースとなった。
それにしても、平日の水曜日だというのに、戸塚中継所(読売新聞社前と呼んでもいい)は観客いっぱい。
「仕事行けよ~」
人のことは言えないけれど。
「ツール・ド・ファソって、何時にあるの?」
「8時くらいだよ」
という、数人のブルキナベの「ブルキナ時間」を信じて、7時半に会場入り。
8時。
9時。
10時。
待った。
だいたい、時間の目安・感覚ってものが違いすぎる。
親切なアナウンスや途中経過の放送は全くない。
人垣で10m先も見えない中、突然選手はやってきた。
一瞬すぎて、先頭集団が分からず・・・
ゴールから20mに位置しながら、誰が1位か分からず・・・
その後5分程の間に、全選手がゴールした。
もちろん、ペダルがない、チェーンが外れたチャリはなし。
ゴール後は、淡々と片付け。
チャリはトラックに積まれ、次のスタート地点へと運ばれる。
そんな中、囲み取材を受ける選手を発見!
ベルギー人。
「一緒に写真撮ってもらってもいいですか?」
あぁ、フランス語やっててよかった。
「ウィ」と肩に手を回してくれるあたりさすがだわぁ。
後にラジオや新聞でキャッチした情報では、
彼とモロッコの選手が総合優勝を争っているらしい。
健闘を祈ってます!
年に1度のお祭り、Tour du Faso。
来年は、是非参加したい!
もちろん、あのブルキナベのみのレースに。
▲
by
je-aime-lupin
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2009-10-31 01:35
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Burkina Faso
第一回 髪型選手権
ブルキナベの女性に多い髪形。
1位 布を巻く
2位 編む
3位 カツラ(直毛)
だいたい、この3つに限られる。
それが子どもになると、
1位 編む
2位 野放し
3位 布を巻く
になる。
直毛ではない髪は、地毛を結べるようになるには相当な時間を要する。
だから、短い髪を編んでオシャレする。
髪は美容院(ゴザがひいてある)か、友達・家族で編む。
その髪型は十人十色。
勝手に整理してみます。
①サザエさん
3つとか、5つとか、まとめあげる。
彼女の場合は、かなり大量サザエさん。
②コーンロー
最も多い髪形。
地肌に沿って裏側にみつあみ。
地毛だけで編むパターンと、それにエクステンションを加えて毛先を伸ばすパターンあり。
さらに、先端にビーズをつけたりと、個性に溢れる。 また、斜め、上方向、幾何学模様までも、編み方によって生み出される。
③パスタ製造機
ハンドルを回すと「うにょー」って出てくるパスタみたいだから。
(ナイスネーミングor正式名称、緊急募集!)
これは、時間もお金もかかると思われ、多くは見かけない。
④はりがね
私は、この髪型の魅力が未だ見出せない。
右側のはりがねツンツンちゃんは、昔あった「むじんくん」の宇宙人を連想させる。
左側のはりがねマキマキちゃんは、喩えようもない。
日本では、パーマ・染色どころか、髪飾りやゴムの色まで指導の対象。
どこまでも自由なブルキナがうらやましくもある。
日本で「髪型は一切自由」という校則になったとき、こんなに楽しませてくれるかな?
日本でも、いずれかを流行らせてください。
ちなみに、男性はほっとんどが坊主or坊主が伸びたパンチです。
アーティスト系の人は、ラスターが多い。
私としては、次にチャレンジしたい髪型は、アフロです。
なぜか、最近抜け毛が激しいのが心配です。
▲
by
je-aime-lupin
|
2009-10-27 04:48
|
Burkina Faso
すいかの名産地
私の故郷、山口県日置町は「すいかの名産地」。
世界で一番おいしいすいかが食べられる。と思う。
毎年、頂き物のすいかが何俵もゴロゴロしていた。
夏休み、部活から帰ったお昼ご飯は、たいていすいか1/4だった。
ところで、すいか スイカ 西瓜。
私は「すいか」の表記が一番おいしい気がする。
同様に、てんぷら テンプラ 天ぷら 天麩羅。
これは「天ぷら」。
どうでもいいですが・・・
2ヶ月前から、都市では出回っていたスイカが、遂にウンデでもシーズンに。
売り場は、国道沿いの小学校の木の下。
うちの家どころではなく、本当に「ゴロゴロ」している。
スイカというよりも、メロンサイズで、
濃い緑もあれば、薄い緑もある。
でも、あまり縞々は出ていない。
1/8カットで売っている人もいるけれど、
ここは大人買い!
オバちゃんが「これがうまい」と選んだスイカを200Fで購入。
割と大きめだったけれど、小さなバナナ3本100Fに対しスイカは安い。
切ってみた。(ちなみに、同任地のボランティアのお宅です)
赤くない!
オバちゃーん!赤くないやん!
種だけはイッチョマエに多いこのすいか。
でも、見た目で期待を大いに裏切った分、意外に甘かった。
「甘かった」は言いすぎた。
すいかの味がした。
もっと赤い、もっと甘いスイカも売っています。
選西瓜眼を磨いていきたいと思います。
▲
by
je-aime-lupin
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2009-10-23 19:36
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Burkina Faso
納得できないこと3つ
①マッチ
ガスコンロに火をつけるのに、マッチを使っている。
チャッカマンも売っていたけど、1つ1700F。
一方のマッチは30本くらい入り2箱で25F。
結果、経済的だと思われるマッチを愛用。
でも、擦っても火がつかないマッチが多発。
よって、数えてみた。
箱は裏面と表面だけど、同じもの。
1箱目。健康体:31本、難あり:4本、やる気なし:7本(合格率74%)
2箱目。健康体:34本、難あり:7本、やる気なし:5本(合格率74%)
(※「難あり」は火薬がついているものの、着火に至らずorすぐ消えるもの
合格率は健康体/全体数で算出)
という結果になりました。
ブルキナの、いや、このマッチ会社の合格基準はどうやら74%らしい。
②新聞の人気コーナー(for me)、まちがい探し
上下の絵の中に、7つの違いがある!
花の葉がない、眉毛が違う。
それは、納得できる。
でも、女性の手の指、足先が消えているのはミスプリだと思うやん!
これを正当な答えだと、右側の解答欄は主張している。
この日だけではなく、いつもたいてい同じようなクオリティー。
私、絵心なくても、もう少し描ける気がする。
それより、日本の中高生が授業中ノートに描く落書きはレベル高いです!
ぜひ採用してあげて欲しい。
③少年
納得できない、
というよりも、
分からない。
彼はずーーーーっと
この格好だった。
決して全体像を見せなかった。
オカンに変な髪型にされたんだろうか?
何かのゲン担ぎだろうか?
どこかと交信しているんだろうか?
分からない。
「納得できない」と言っても、どれも「ほほえましい」程度です。
愛嬌ある国だと思いません?
▲
by
je-aime-lupin
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2009-10-21 05:29
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Burkina Faso
魚は好きですか?
原因解明。
尿検査の結果、ウイルスが発見されました。
長い横文字の菌の名前は忘れたけど、グレムリンでもナメック星人でもなかった。
「もしかしたら・・・」と疑ったけれど、無事、人間だった。
事務所のディレクター(所長?)に聞かれました。
「ミカ、魚は好きか?」
日本海生まれですよ、私。「ウィ!」
「じゃあ、一つ持ってけ!」
差し出された魚が、コイツだった時。
正しいリアクションは?
①「やったー、これ大好き!メルシー!」
②「・・・これ、何ですか?」
③「こんなん、魚じゃなーい!」
嘘はつけない。かといって好意は無駄にできない。
よって、私は②を選択。
そして、これは乾燥ナマズ。
海のないブルキナ。
都市に行けば、輸入物の冷凍魚介類が入手できる。
しかし、地方都市にある魚は、フナのような川魚か、乾燥魚。
コイツは、その中でも高級品に入ると思われる。
匂いは、削る前の鰹節。一応料理法を聞いてみた。
「水に戻して、味付けして、スープにする」らしい。
でも、水に戻したら乾燥ワカメみたいに巨大化するかも・・・
もしかして、泳ぎ始めるかも・・・
だって、目が合っちゃうもん・・・
完全敗北。敵前逃亡。
警備員さんにプレゼントした。
ブルキナにいる間に、リベンジしたいと思う。
代わりに、ウンデで一番のレストランで食べたリグラ。
トマトソースで煮込んだご飯。500Fcaf也。(ちなみにコーラも500F)
左上、キャベツの影にあるのは、鯵みたいな揚げた魚。
尾頭付き(のナマズ)なんて、私には30年早い!
ブルキナはマスクのお祭りが有名。
お土産用のマスクや楽器を製作販売しているジョビエス。
彼の新作。
先日、ハゲワシを見た。
でも、こんなきれいな鳥は見たことがない。
いるのかな?
観光客なんてほとんどいないウンデの、バスの駅に構えるお店。
市場開拓を模索中。
なので、宣伝しておきます。
今日いつものお店でバゲットを買った。
従業員が、1本おまけにくれた。
「1台お買い上げのお客様に、いまなら更にもう1台!」的に2本。
それなら半額にしてほしい!のはワガママですか?
食べきれない・・・
近所で遊んでいる子供たちと一緒に食べました。
聞き忘れた!
「魚は好きですか?」
▲
by
je-aime-lupin
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2009-10-18 06:10
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Burkina Faso
穴埋め
本当にご心配をおかけしました。
日本から、他の国の仲間からたくさんの心配メール&コメント。
逆に申し訳ないくらい、元気です!
ありがとうー!
みんな、じゅてーむ☆
毎日降っていた雨も、1週間に1度降るか降らないか。
いよいよ雨季も終わり。
ということで、各地で修理開始。
流れたor崩れた壁を直すためのブロック(また土の)が干されているのをよく見る。
そして、ついに、アイツも修理された。
トラックを飲み込み、5時間の死闘を繰り広げた、あの水溜り。
ドラム缶2つの土を持ってきて、穴埋め開始!
やっぱり、この穴だけは人ごとと思えない。
そして、日本のこの穴のファンも代表して、私も参加しました。
人一倍の思い入れがあったから、エンヤコラです。
なんか、記念植樹をしている気分。
毎度おなじみ、ギャラリーのみなさま。
「俺と結婚しよう!」と、この中の一人が叫びました。
「いや、俺だ!」と、他の一人が叫びました。
自己紹介より先にプロポーズ。なんて大胆!
ブルキナでは、モテルラシイ・・・
ドラム缶分は埋めた。
そして、またコットン工場の大型トラックが通った。
「海が割れて道ができた」
柔らかい土はその輪立によって、再び凹凸だらけ。
そもそも、土の絶対量が足りない。
1時間後、今度はトラック山盛りの土が運び込まれた。
最初からそうすりゃいいじゃん・・・
朝8時に水の掻きだしから始まったこの穴埋め。
2つの大穴を埋め終わったのは、午後4時。
やっぱり今日も死闘だった。
でも、そんなおっちょこちょいなトコロがニクメナイ。
今日も平和なブルキナです。
▲
by
je-aime-lupin
|
2009-10-16 04:50
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Burkina Faso
入院
私の自慢は、超健康体。
小学校、中学校、高校、予備校さえも皆勤だった。
病院に行くのは、ケガをした時くらいだった。
そんな自慢も、もうできなくなりました。
金曜日の朝2時、腹痛で目覚め・・・
そこから長い長い痛みと闘うことに。
今回は下痢ではなく、右下腹部に刺すような痛み。
汗が流れ、次第に吐き気に襲われ・・・
玄関を出て、庭で吐いているとまた警備員さんが心配してくれる。
6時になるのを待って、同任地の看護師隊員にSOS!
聴診器や血圧計で色々と測ってくれた。
でも、一向に痛みは治まらず・・・
「これって、盲腸?」
そして、胃からは緑の液体が・・・
さらに、尿まで緑が・・・
グレムリンになってしまったのかもしれない。
結局、首都の病院で診てもらうことに。
でも、バスに乗れる状態ではなかったのでJICA車で運んでもらう。
「もし盲腸で、もしブルキナで手術ができない場合、パリへの緊急輸送もあり得る」
ということで、パスポートも携帯。
悶える車内のラジオで、オバマ大統領ノーベル平和賞受賞を聞いた。
痛み発生から11時間後。
病院では、さっそく痛み止めを2本、点滴、血液検査。
この頃には、ほぼ痛みはなくなっていた。
その後、設備のある他のクリニックでエコーをとり、また同じ病院に戻って点滴。
盲腸ではなかった。
でも、一応安静にということで、1泊入院!
カーテンで仕切られた病室には、他にも患者さんあり。
携帯OKなのか、誰かの着信と会話が止まらない。
暑い暑いブルキナなのに、病室はクーラー全開。寒い。
病院なのに、町中よりも蚊が多い。
ここでマラリア院内感染するのでは・・・?
夕食です。
トマトのリ・ソースとポテトのフリット。
しっかり油。しっかり塩味。
朝食です。
パンとリプトン・レモン付き。
ジャムとかバターはないけど、角砂糖は4個。
結局、一泊入院しただけで、無事退院。
特に異常は認められず、正体不明のグレムリン病。
この得難い体験で、たくさんのことを教えられました。
自分の健康を過信してはいけないこと。すなわち、「無理はするな、無茶をしろ」
一人の為にたくさんの人が動いてくれること。
苦しい時に、そばにいてくれるだけで、痛みは和らぐこと。
そして、体から緑色のsomethingが出る時は、お腹が痛いということ。
神様、今日も健康をありがとう。
▲
by
je-aime-lupin
|
2009-10-14 01:49
|
Burkina Faso
理科&算数
10月1日。
3ヵ月にも及ぶ長いバカンスが終わり、学校が始まりました。
町を離れていた高校生が戻ってきたり、文房具や教科書が売りだされたり・・・
朝6時半だというのに、リュックを背負って学校に通う小学生。
お店で朝ご飯を食べていると、朝食なのかお弁当なのか、サンドウィッチを
作ってもらっていく小学生もいたり。
学校が始まると、「ガッコウ」という場所がちゃんと「学校」になるから不思議。
その学校が始まる前に、SMASE(スマッセ)の研修を見に行った。
一クラスに40人50人がいて、鞭を持った先生による詰め込み教育。
それが普通だった。あるいは、いまだ普通である。
それに対し、理科と算数を中心に、実験や作業を取り入れた生徒参加型の授業をしていくため、先生達を教育していくプロジェクトがSMASE。ケニアやタンザニアではかなりの成果をあげていて、現在ブルキナでもいくつかの場所で行われています。
実験など日本では当たり前のことだけれど、アフリカの多くの国ではまだ珍しい。
5日間のプログラムのうち、2日は先生達が生徒となり、実際に授業を受ける。
見学した時は、算数の図形をやっていた。
一枚の紙から、直角二等辺三角形、正方形、台形、長方形を切り取る。
円を作り、そこから3分の1を切り取る・・・など。
その他、理科ではペットボトルと色をつけたお湯を用いて空気の実験もしていた。
3日目。前日にグループで作成した指導案を元に、代表の先生が模擬授業。
新学期前だけど、ボランティアの子供たちが参加。
(お駄賃として、帰りにアメを3個ずつもらっていた)
よく写真で見かける小さな黒板にチョークで書き、一斉に先生に見せる。
単純なかけ算や足し算から、
「1人に3個ずつ飴を配ります。8人いたら飴はいくつ要りますか?」タイプまで。
興味深かったのは、このマシーン。
拾って来た木の枝で「数えて」足し算・引き算をするのが一般的。
そこで、繰り上がり・繰り下がりを教えるために作られたブルキナ版そろばん。
使われているのは、コーラやファンタのふた。
身近にあるものを使って、手作りの教材です。
先生の権力は絶対的。
遊んでいる子や手を抜く子がいません。
でも、分からなくてもどんどん授業は進み、
小学生でも落第してしまう教育制度。
「いい授業」とはなんだろう?
参加した子供たちが、目を輝かせて図形を切りとる様子を見ていたら、
やっぱり「自ら体験すること」「自ら考えること」は不可欠だと思いました。
新学期が始まった学校で、この研修が生かされるといいな。
▲
by
je-aime-lupin
|
2009-10-08 05:12
|
Burkina Faso
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