海外からの最後のお客様になるであろう、友達がやってきた。
日本での訓練中、同じフランス語のクラスだった、
現ベナン・保健師隊員のユキ。
1年振りに再会した彼女は、悔しいことに、ちょっとキレイになっていた。
帰国半年前にして、「美白」を始めたらしい。
既にブルキナ滞在は1週間。
ここより発展している隣国からの印象は、
「茶色い。優しい。おいしい。」
らしい。
自分で帽子を縫っちゃう彼女を連れて、「女性の家」へ。
ミラクルでバナナの皮がタイヤに絡まった自転車と戯れている一方、
仕事柄、乳幼児と接する機会が多い彼女は、
着実にここの子ども達を手名付けていく。
いつも泣き叫ばれる私は、
①おやつで油断させ、
②歌とボディタッチで引き付ける
という技を学んだ。
砂埃がやや治まり、同時に日中の暑さが酷になりつつある、
そして今年初の断水に一抹の不安を感じる今日。
右手にビール、左手にドロ(穀物の地酒)。
沈みゆくオレンジの空を眺め、
大きく輝くオリオンの空の元。
現在・過去・未来。
話は尽きない。