毎日お店に通いました。
「明日来るよ。」という根拠のない言葉を、ひたすら毎日信じました。
それが届いた夢も見ました。
バナナとチョコレートでお昼はごまかしてきました。
2種類しかないレストランのメニューにもちょっと飽きました。
せっかく育てた小松菜も、料理されることなく鳥に食べられました。
さすがに、もう炭でも燃やそうかとも思いました。
「最後まで希望を捨てちゃいかん。諦めたらそこで試合終了だよ。」
そんな言葉にも励まされました。
「あのお店にありましたよ!」
電話をくれる友達の優しさを知りました。
屈折3週間。
今日、やっとガスを入手しました。
毎日通った甲斐がありました。
空のガス管を持って行って、新しいものと交換。
嗚呼、お湯が沸かせるって、スゴイ・・・。
空腹に耐えてよくがんばった、感動した。
褒めてください。
私の1分後にお店に来たブルキナベは、アウトーーーーーー。
最後の一個だったらしい。
(何個入ってきたのかは不明)
空の管を抱えて、空しく帰って行った。
慢性的、かつ全国的に在庫がないらしい。
何でも、隣国コート・ジボワールから輸入しているとか。
ウンデでも、3ヶ月入手待ちの人もいるのだそうだ。
たった3週間でプレミア・ガスを入手できた私は、本当にラッキー。
この生活超必需品。
3ヶ月入手できないそのシステム。
3ヶ月なしでも生活できてしまうブルキナベ。
一体ナンナンダ!?