村ホームステイから帰って一晩。
蛇口をひねると水が出ること、冷蔵した水は冷たいこと、夜でも明るいこと、車が走っていること・・・全てが新鮮でした。
この一週間に書きそびれたことを書きます。
ボボにも美味しいアフリカ料理のレストランがあります。
コート・ジ・ボワール料理に行きました。
アチャケ。
クスクスのような穀物の上に、揚げた魚と南蛮酢みたいな味の玉ねぎのソースをかけ、よく混ぜて食べます。
アチャケは、混ぜてナンボ!
手で混ぜると更によし!
とにかく、おいしいです、絶対お勧め。
これは、フトゥー。厳密には、ガーナ料理だそうです。
さつまいもを臼でついていました。
蒸しパンみたいな食感で、ほんのり甘い。
隣のソースは、オーダーしてからお店で絞めた鶏さん。
最期の叫びも耳に残る。骨の髄まで感謝して頂きました。
おいしいお店ではあるけれど、問題点3つ。
まず、時間。
6時前にオーダーし、最初の料理が出てきたのは、7時半。
なぜなら、イモを蒸し、鶏を捕まえる所から始まるから。
2点目、屋外。
蚊と蝿と、天敵の蟻さんがいっぱい。
3点目、明るさ。
ほのかな外灯が一つ。料理が見えない・・・
カメラのフラッシュで確認しました。
でも、そういう全てがアフリカであり、ノーマルであり、楽しい要素。
最高のレストランでした。
アフリカといえば、ダンス&ミュージック。
ジャンベ(太鼓)を習いました。手で奏でるリズム、おもしろい!
トウモロコシから作るお酒、ドロを試飲。
瓢箪の器に入れられたドロは、甘くないマッコリみたいな味。
ちょっと酸味があるけど、飲みやすい。気がする。
ドロは「キャバレー」で飲む。と言っても、バニーガールはいない。
おじちゃん達が座ってのんびりとしゃべっています。
各キャバレー、家ごとに味が違う。
蝿もドロが大好きらしい。
8日間洗うことのなかった髪を遂にほどきました。
周囲から「ジョイナー」と呼ばれました。
ほどいた開放感よりも、4回目のシャンプーでやっと泡立ったことよりも、その尋常ならぬ抜け毛に絶句。
街を歩いていると、現地語で挨拶されます。
突然、「後悔は?」と聞かれ、思わず「してない!」と答えた。
(友達は「前向きに生きてます!」と答えた)
「コウカイハ?」は「元気ですか?」という意味。
正しい答えは、「コウカイハ!(元気だよ)」。勉強になりました。