私はただ今、ブルキナ第二の都市:ボボ・デュラッソにいます。
首都ワガから4時間(時速90㎞)のバスの旅。
坐骨神経痛と戦いつつ、「アフリカらしい」景色を見つつ・・・
西に行くほどに緑が増え、赤土と澄み切った青い空とのコントラストが美しい。
途中にはいくつかの町。(私の任地もバスで通過!)
切り開いた畑では、おばちゃんが何かを植え、ロバの群れを追うおじちゃんがいて、学校へ向かう子供たちがいて、木陰では楽しそうにおしゃべり。
時間はかくもゆっくり流れるものか。
休憩所には、物売りのおばちゃん・おじちゃん・子供たち。
名物らしいゴマのお菓子、果物、パン、飲み物、ナッツ、鳥の丸焼きなどを売っていました。
ネパールで長距離バスに乗ったとき、こういう所で食べたドーナツに大ヒットで1週間下痢した経験があるので、今回はパスし、ビスケットの昼食。
到着したボボは、ワガより雰囲気も気候もよい所。そして人も。
私の任地からもバスで1時間。
1ヵ月泊まり込みでフランス語レッスン。
これが教室。
蚊取り線香を焚きながら、2時間×3コマの授業。
先生1対生徒3人。
スケジュールは、
1限 8:00-10:00
(30分のコーヒーブレイク)
2限 10:30-12:30
(ランチ&2時間のシエスタ。毎日お昼寝)
3限 15:00-17:00
こちら(私)の先生は、まじめ。かつ、黒板に書く授業が多い。
これは、一教室で50、60人相手に授業をすることが多いアフリカの学校システムの影響かもしれない・・・
結構キツくて、「ミカは時計ばかり見る」と怒られる、困った生徒です。
楽しみなご飯は、マリおじちゃんが毎食作ってくれます。
ご飯に野菜やお肉の「ソース」をかけたもの、クスクス、パスタなどが多く、かなりウマイ!毎食フルーツ付き。
朝散歩していたら、自分の足が長くてびっくり。
影とは分かっていても、ちょっと嬉しい女心。
ブルキナの空は、どこまでも青い。そして、この空は、8時間前に日本でみんなを見ていた空かもしれない。